「MJCマリン賞2011」受賞者



■ MJCマリン賞・大賞 

ヘミングウェイ、ウォルトンらに肩を並べるIGFA殿堂入り
服部善郎さん(釣り名人)

服部善郎さんの、日本人として2人目となる「IGFA(国際ゲームフィッシュ協会)釣りの殿堂」入りが決定した。世界の釣り人にとって、「IGFAの釣り殿堂」入りはたいへん名誉なことで、著名人としては「釣魚大全」の著者として知られるアイザック・ウォルトン、作家・アーネストヘミングウェイなどが殿堂入りしている。以前よりJGFAは服部名人の釣り界に対する貢献は世界レベルなこととしてJGFAにて推薦しており、それがこのほど認められた。服部さんは1928年生まれ。神奈川県横浜市出身。早稲田大学在学中に釣りで全国を行脚し、各地に伝わる多彩な釣り技を取得。読売ニュース映画ディレクターを経て、日本初の本格的TV釣り番組「日本の釣り」を演出し、自ら出演。日本はもとより世界各地を釣り歩き、23年間にわたり日本の茶の間に世界の釣りを紹介してきた。JGFA名誉会員。

■ スポーツ・アドベンチャー部門 

純正アマチュアチームとして世界選手権制覇
ザ・リバーフェイス(女子ラフティングチーム)

オランダのズーテルメールで7月12~17日に開かれていたラフティングの世界大会で日本のチームが男女アベック優勝を成し遂げた。世界大会での優勝は男女とも史上初。ラフティング世界大会はダウンリバー、スプリントなど4種目が行われ、4種目すべてで2位に入ったチーム「テイケイ」が男子優勝、ダウンリバーで1位になったチーム「リバーフェイス」が女子優勝をそれぞれ勝ち取った。主催者である国際ラフティング連盟(IRF)は2028年夏のオリンピックでの正式種目化を目指している。男子はプロチームとして活動しているが女子の「リバーフェイス」は純正アマチュアチーム。世界の女子チームとは練習環境も腕の太さも体格も異なる。2005年のエクアドル大会では11位という成績だったがチームワークと地道な努力の成果もあり、2009年は2位、2010年は初優勝を飾った。

■ 安全・環境部門 

ウォーターワイズの概念を取り入れた安全普及活動を推進
ウォーターセーフティーニッポン

3月24日、東京都内で「ウォーターセーフティーニッポン」の設立記者発表が行われた。日本財団の笹川陽平会長が発起人代表となり、日本セーリング連盟、B&G財団、日本ライフセービング協会、日本カヌー連盟など7団体の代表が発起人となって誕生したもので、国内において「水の事故ゼロ運動」を推進する。「ウォーターセーフティーニッポン」が掲げる行動指針には「自然体験を推進し日本の水の事故をゼロにする」「教育・体験・啓発による事故防止と意識改革の推進」とあり、具体的な行動としては「海遊び、川遊び、ヨット・カヌー、自然観察など、子どもたちへの自然体験の推進」「ライフジャケット着用、浮き身、モノを使った救助方法など水の安全教育の推進」「自然体験、水の安全教育に関わる、器財・教材の提供および指導者の派遣」などをあげている。初年度はB&G海洋センターの活動だけを見ても、9月末の集計での開催件数は207個所で701回、参加者は18,982名にのぼり、昨年の83個所、約3,800名を大きく上回った。

奨励賞 

森林の保全、藻場の再生、舟大工の技術継承さらに環境・海洋教育へ
東京湾に打瀬船を復活させる協議会

豊かで美しい東京湾を目指すなかで、美しいシンボル的な打瀬船の復活させる活動を行い、森林の保全、藻場の再生、舟大工の技術継承さらに環境・海洋教育を通じ、豊かな海、美しい東京湾を目指して活動中。日本の水産自給率は50%程度と低迷している。それらをも含め、多くの子供達や市民を対象にし、打瀬漁体験を通して問題や課題に対処するための、環境・海洋教育に役立てたいとしている。





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